花柄の霊柩車が駐車している!!
2015年の岡本太郎現代芸術賞で特別賞を受賞された作品でファンになる。霊柩車を花柄の毛布で包み込んだ作品は印象的で思わず触りたくなるような騒動に駆られる。
「毛布アート=江頭誠」と勝手に変換されるよう記憶が定着ししてしまった。
なぜ毛布で包み込むことになったのだろうか
現代アートはよくわからないと言われたことがある。人それぞれの受け取り方があって想像するのが楽しい。どうしても意味を知りたくなってしまう。
「おそらく日本のどこの家庭にもある花柄の毛布を使って霊きゅう車を制作することで、単に遺体を乗せるだけではなく、故人の歴史や家族の存在を感じさせる温かい寝台車であることを念頭に制作した。毛布と霊きゅう車に共通する『寝る』こともコンセプトにしている」
立川経済新聞 2015.02.26 より引用
これからどんなモノを包み込むのか楽しみ。小品を包む場合もあるので縁があったら作品をお迎えしたい!
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