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鏡をテーマにしたアートワークの時計【横尾忠則】

アートを持ち歩くことができる

swatch rorrim5

発売当時の価格は破格の5000円。全世界5000本限定で数字の「5」がデザインされている時計があった。販売当時はアートに興味がなく時計メーカーのスウォッチが販売していることを知らず。発売後にどうしても欲しく、ヤフオクで倍近い金額にて落札した思い出の時計です。

時計のモデル名がロリム(Rorrim)鏡(ミラー)がテーマのため文字盤は逆、針のデザインが文字盤の矢印デザインとかぶってもう今が何時だかわからないデザインとなっています。

デザインテーマは何だろうか

横尾忠則がスウォッチのために制作した、エネルギッシュで情熱がほとばしるようなデザインは、一目で書道的かつ現代的なイメージをあたえます。 ローリム(Rorrim)(GZ107) (左右逆のミラー文字盤) は、日本伝統的メディア (竹毛筆などの特別パッケージ) でありながら、かつ横尾が自分の作品のリメイクに使うアーバンアドの特徴を集結させたものです。 この力強いアピールを持つ、エレガントな内省的作品において、横尾はミラーイメージの音とその対照的な静けさのバランスにおいて巨匠の域に達しています。

引用:swatch WEBサイト https://www.swatch.com/ja_jp/watches/gz107-rorrim-5/

時間が分かりづらいデザイン

引用:twitterより

時計なしで生活されていたようで時間を感覚で理解してくれというメッセージがあったのか。実用性がない時計は斬新すぎますね。

時計は問題なく機能するもベルトが加水分解

1987年発売の時計でありながら、電池を入れるとチカチカ音を出しながらまだ時計は動きます。しかしながら、スニーカーの加水分解のようにベルトは劣化でボロボロ&ベトベトと悲しい状態になってきています。ほぼ未使用のため透明プラスチック部分に焼けはございませんが、直射日光にあててしまうと紫外線の影響で透明から飴色っぽい色に黄変してしまいます。ただ時計は使ってあげないと…という気持ちがあるため、1年に数回ははめております。

アートモデルは限定販売

アパレルと同じくシーズンごとに限定販売するswatch。アートスペシャルモデルは今も続くシリーズ。日本人アーティストや現代アートモデルが販売されますように。

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